ウワサの服屋さんFILE No.12
新華

【調査内容】
季節問わず楽しめる！
レイヤードで遊ぶ古着スタイル

“スナマグのおかげでオシャレになりました！”と笑顔で登場した佐藤くん（佐藤くん、ありがとう！by編集部）が向かったのは、栄の路地裏に佇む古着屋『新華』。

今年4月にオープンしたばかりの古着屋で、古民家を改装した古き良き雰囲気が漂う店内には、カラフルでユニークなプリントが魅力のＴシャツや羽織るだけで様になる華やかな柄シャツなど、個性的なアイテムがずらり！

ネクタイやスカーフなどコーデのバリエーションの幅をより広くしてくれる、小物類も充実している。

本日のテーマは「レイヤード」！ファッションにおいて“重ね着”を指すスタイリングだ。まだまだ暑さが続く季節だが、レイヤードにはセンスの良さを演出し、コーディネートを楽しむ面白さがある。
今回は少しだけ季節を先取りして、この“面白さ”を古着とともに調査！

1点1点、丁寧にセレクトしたアイテムが並ぶ『新華』。今回、佐藤くんが着用したコーデもこだわりのアイテムが満載だ。

ネイビー×ストライプの1面と、落ち着いたベージュ単色の2者2用の表情が楽しめるジャケットはリバーシブル。

両面が主役の一着で、ボタンやボタンホール周りなど細部まで施されたデザインがポイントだ。

下は、パンツ×スカートをレイヤードして、「新華」ならではの“少しクセのある着こなし”をプラス！パンツは、しなやかでありながら特有のシャリ感を兼ね備えた極上リネン。大人びたネイビーカラーが魅力の一本だ。

レイヤードアイテムとして近年需要の高まるスカートは、メンズにも受け入れられるようになった現代ならではの着こなしを可能に。足元は、「COLE HAAN」のキルティーローファーを合わせてクラシカルな雰囲気に。

どんなアイテムにも馴染みそうなシャツは、日本が誇るデザイナーの1人・三宅一生氏により立ち上げられた「issey miyake」。2007年に終了した「im product」からの1着だ。

ベーシックかつ洗練された縫製、ディティールが魅力。今回はシャツの色味と相性の良いアースカラーのスカーフをアクセントにプラス。

ちなみに、ジャケットを脱いでもキマるのがこのスタイリングの魅力のひとつ！メイキング動画では、佐藤くんがスカーフについても色々トークしてくれたので、ぜひこちらも併せてチェックしてほしい。

普段着ることがない“古着のレイヤードコーデ”にテンションの上がる佐藤くん。ワクワクしながら、店内を散策。

コーディネートの主役や差し色に使いたくなる、カラフルなアイテムがずらり！Ｔシャツや半袖シャツなど気になるアイテムをどんどん手に取り、チェックしていく。

「最近、カラー占いの勉強もしているんだよね～」ということで、手にとるアイテムのカラーについて、次々と占いの知識を披露！分かりやすい説明と豊富な知識に思わず「へぇ～･･･！！！」と感嘆の声を挙げる撮影チーム。

佐藤先生、勉強になりました･･･！

あえてビッグサイジングのアイテムを投入できるのも、古着の魅力！涼しげなストライプカラーとサラッとした生地が夏ぴったりのアイテムを発見。試着中、代表・いそべさんと何やら楽しそうにトークしている様子を激写！

着こなし次第で、様々なスタイルに挑戦できるレイヤードスタイル。トレンドや好みを投影しながら自分だけのコーディネートに仕上げていくあたりが、一点モノを自由に組み合わせていく古着と相性抜群だ。“これ、秋にはこうやって着てみようかな･･･♪”と、少し先の季節に向けて夏の買い物を楽しんでみては。

約1年ご一緒させていただいてきた「ウワサの服屋さん」ですが、次回にて一旦最終回を迎えます。

最終回の更新日は後日発表いたしますので、引き続き、お楽しみに！

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▼今回BMKが調査した服屋さんはこちら！▼
FILE No.11
新華

住所／名古屋市中区栄3-28-126
営業時間／12:00～20:00

公式Instagram▶@shinka_vintage

名古屋市中区栄に構える古民家を古着屋として改装し、2023春にオープン。東京で展開するIOT_TOKYOグループの中でも、異なる視点から古着と向き合あえる特別な空間をコンセプトに様々な古着を提供。フラッと立ち寄って、古民家の独特な雰囲気な中で楽しんでみては。

撮影／赤津蒼志（＠akatsu_photo）
企画・取材・文／山田有真（＠merrymerry399）