ブラック店長の初心者、革ジャン入門講座
今回もブラックマーケット店長のブラック店長さんに、初めての革ジャンの選び方から
値段別、オススメ革ジャンまで、もっともっと革ジャンのことについて教えてもらいました。
これ見て、革ジャンが欲しくなったら迷わずブラック店長に直に相談してみて！
それでは、店長、Q & A 方式で今回も詳しく説明お願いします！
B店長：はい、よろしくお願いします！
まず、はじめに。
革ジャン欲しいけど何がいいのかわからない、
こんな事店員に聞いてもいいの？
どのくらい着れるの？
そんな不安を解消できれば革ジャンへのハードルも低くなるはず
今ほどブランドも多くなかった昔は革ジャンと言えばSchottと言われるくらいで
初革ジャンはSchottという方も多かったんです。
それが今では数多くのブランドから革ジャンが発売されており
いざ革ジャンが欲しくても、どこに行けばいいのかわからない、何がいいのかわからない、
サイズや着こなしは？
適正価格ってあるの？
疑問だらけでその疑問をネット等で調べるにも情報が多すぎてパンク状態になり敬遠している方もいると思います
ので、そんな方たちの疑問を少しでも解消できればいいなと思っております。
Q.まずどこに行けばいいのか？どんな革ジャンが自分にいいの？
A.ここで重要なのがどんな革ジャンが欲しいかということ
タウンユースかバイクウエアかどちらも欲しいか
タウンユースメインであれば、セレクトショップ等での取り扱いが多いシープなどの柔らかい革を使用した革ジャン。シープスキンは軽くて柔らかいので着易さ重視の方には最適です。革を着ていてもほぼストレスなく着用できます。
バイクウエアメインであれば、バイクショップ等で取り扱いのあるレザーで、
転倒時に身体を守ることに重要性を置いた強度、耐久性のあるもの。
その両方の要素が欲しいという方におすすめなのが当店でも取り扱いのある666レザーとLewisLeathers。
バイクにも乗れる革質でありながらタウンユースも意識した適度な硬さと柔らかさを持たせています。
Q.サイズや着こなし方は？
A.昔と違って着こなし方も多種多様です。こうしなければダメというものがございません。
どう着たいかによって同じ体系の方でもサイズが大幅に違ってまいります。
インナー薄手でタイトに着用をお考えか、パーカも着て動きやすさを重視した着用をお考えか？
年々インナーに厚手のものを着て革ジャンを着る方が増えてきており
そのため大きいサイズが人気です。
ここで注意していただきたいことはインナーの厚みが変わっても同じサイズで着れるかということ。
可能であれば店頭にてご試着いただくとき、実際に着用を考えているインナーをお持ちいただければ、
より自分に合ったサイズをお選びいただけます。
人によっては春秋用に小さいサイズ、冬用に大きいサイズと言った具合に
季節に合わせてサイズを選ばれる方もおられます。
Q.何年くらい着れるの？
A.雨に濡れて放置していたり、全く着ないという状態でなければ10年以上問題なく着れます。
ただ裏地が破れたり、ジッパーの不具合が起きたりしますのでその場合は修理が必要になります。
当店ではそのあたりの修理も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
当店取り扱い以外のものも可能です。
Q.価格帯は？
A.メーカー、ブランドにより大幅に異なります。
10,000円を切るものから1,000,000円を超えるものまであるため基準が分かりにくいです。
そうなると自分の周りの人に聞いてみるか、
時間があれば直接何店舗か回って実物を見てください。
いくらのがいい、いくらのはだめという基準はありません。
どう着たいかの基準で自分に合う革ジャンを見つけ
その革ジャンが予算オーバーなら、似たような革ジャンを他で探すというのがいいかと思います。
当店では2～30万円程度の革ジャンがございます。
では、一例として価格帯別で革ジャンのご紹介をさせて頂きます。
こちらはノーブランドのダブルの革ジャンです。
シープスキン(羊革)なのでとても柔らかく着易いです。まずはどんなのがいいかわからない方、
なるべく軽くて着易く、価格帯が抑えてあるものをという方におすすめです。
こちらは当店オリジナルのレザージャケットでカウハイド(牛革)になります。
シープスキンほど柔らかくはないですが、シルエットをきれいに見せるためカウハイドの中でみれば
とても柔らかく軽量の革を選びました。ブラックも加え5色展開でおすすめです。
666レザーは10万円前後の価格帯になります。
こちらは日本の666という老舗メーカーの革ジャン。
シングルもダブルもあり、革質は牛、馬、羊があり、お客様の用途に合わせてお選びいただけます。
日本のメーカーだけあって日本人の体型に合わせ作っているため
タイトに着てもシルエットが崩れにくく、しかも滑らかな革質のためとても着易いです。
こちらはイギリス最高峰のLewisLeathers
UKタイプの革ジャン好きには憧れのブランド
いつかはLewisLeathersをという方も
こちらは20～30万程度
革質により価格が異なってきます。
近年いろいろなブランドさんとコラボしたり、YouTube等で革ジャンを検索すると
観たこともある人もいるかと思います。
革ジャンは同じ革質でも全く質感が異なりますので実物を見て確かめていただくのがいいです。
当店でもメーカー、ブランドごとに同じ革質でも質感が異なりますので
実際に見て触ってご試着いただければと思います。
そしてわからないことなどご遠慮なくお問い合わせください。
最初はみんな初心者です。
ということで、2回に渡り、ブラック店長に、答えてもらった革ジャン講座。
どうでしたでしょうか？
革ジャンの購入を考えていた人にも、ちょっと興味のあった人にも、全く興味なかったけど、
欲しくなったという人まで。
わかりやすく、革ジャンのことについて、知れるきっかけになってもらえたのではないでしょうか。
もっと専門的なことを教えて欲しい、実物をみたい、羽織って装着感を確かめたい、など
次のステップは、ブラックマーケットに行けば、ブラック店長が親切に教えてくれるし、
自分に合った革ジャンを紹介してくれるぞ。
気になった方は是非、お店に行ってみよう！
